欅の音terrace &vita passo楓の樹合同クリスマスナリ間ルシェ開催

2022年12月3日(土)4日(日)11時〜16時 欅の音terrace &vita passo楓の樹合同クリスマスナリ間ルシェを開催致します。本年度完成したvita passo楓の樹の店舗プレお披露目会でもあり、初の合同、初の2日間開催です。

特別企画「ぐるっとナリ間ルシェ」は欅の音terraceとvita passo楓の樹の店舗を回ってシールやスタンプを集めて下さい!全店舗制覇でナリ間ノワ全店舗で使える金券チケットがもらえます。金額は抽選で決まります。(ハズレ無し)

是非第二章が幕開けしたナリ間ノワプロジェクトに会いに来てください。

vita passo楓の樹 1階Y夫妻の話

※Y夫妻は実際の入居者ではなく、記事作成当時の周辺実店舗を登場させながら作った「しっかりナリワイ」妄想ストーリーであり、Y夫妻は実在しません。

こんにちは、vita passo楓の樹の1階(しっかりナリワイ)2号室に引っ越しをしてきた私たち夫婦のお話をさせていただきます。我が家は3人家族で、私と夫は設計の仕事に従事しています。娘は春から社会人となり、家を出て、今は夫婦二人暮らしです。

娘が自立したこともあり、私は会社勤めを辞め、仕事を業務委託で請け負うことにしました。それにより時間の余裕ができたので一念発起して、長年の夢であったアンティークの家具や小物の販売を始めることにしました。住みながら住居の一部を店舗として開いていく、そんな計画でvita passo楓の樹1階の2号室に入居を決めました。

私は元々アンティークが大好きで海外の蚤の市に良く行ってました。下記写真のようなものを買付てます。アンティークの家具、アクセサリー、キッチン用品、ブランドのビンテージの服などなど。
いきなり店舗を借りて本格的に店を始めるというのは私にはハードルが高く、今回のような住み開きが私にとっては正に理想でした。


土間が広い1階は店舗の仕切り方は工夫できるので、設計夫婦の腕の奮いどころです(笑)

 

 

さて、ここからは私達のvita passo楓の樹の入居後の生活をお伝えします。

我が家では、アンティーク家具や雑貨を普段の暮らしの中で使っているので、生活の場である、リビングルームをショールームのように開き、実際の生活の中でのアンティークの使い方をお客様に見ていただきながら、店を開いています。部屋の隅に仕事机を置き、私は店番をしながら、設計の図面を描いています。

これまでは、仕事の関係者や家族の繋がりだけが生活の中心でしたが、vita passo楓の樹に越してきてからは、地域の人との繋がりが生まれました。設計の仕事をしながら、アンティーク家具店をのぞいてくれた人たちと、おしゃべりを楽しみ、繋がれる…そんな新たな町との関係にワクワクしています。時にはアンティーク家具を購入されたお客様から設計の注文が入ったり…そんな仕事の広がりも楽しいです。

夫は、健康を気にして、毎朝出勤前に石神井川沿いをジョギングしています。石神井川の桜並木は春は桜が美しく、人気のお花見スポットでもあります。緑の多い環境にとても満足しています。ジョギング後、軽く朝食を済ませて、夫は仕事へ向かいます。在宅での仕事の日もありますが、基本職場へ通勤しています。「練馬」駅のアクセスの良さはなんとなくわかっていましたが、住んでみて更に実感しました。
都営大江戸線が通っているので、夫の設計事務所の最寄の「築地市場」駅まで1本。新宿や六本木などへも直通で行け、都心へのアクセスは本当に便利です。

そして最近西武線と接続したのが副都心線。横浜方面に縁がある私はとても助かっています。
自立した娘が暮らす東横線の日吉駅へも、乗り換えなしで行けて、1時間以内の距離です。
私の両親は田園都市線のあざみの駅最寄りに住んでいますが、練馬駅から渋谷へ直通なので、そこから田園都市線園への乗り換えも容易です。

とある平日、夫婦で豊島園駅方面へ歩いて出かけしました。vita passo楓の樹から徒歩約15分、自転車なら5分程度で行けます。
私達の目的は映画館、そう、大の映画好きには嬉しい、ユナイテッドシネマとしまえん があるのです。歩いて映画館に行ける場所に暮らすことにずっと憧れてました。

平日はわりと空いていて、快適です。私たちはこだわりのど迫力2500円(2022年9月現在)IMAXシアターで見ました。この日ワクワクしながら見に行ったのはトムクルーズの「トップガン マーヴェリック」です。この日の為に「トップガン」を3回見て予習しました(笑)話がしっかり繋がっています。

見終わった後は感動の嵐です。トム様、現在60歳。凄い!凄すぎる!。ちょっと若手を押し退けて全部の手柄がトム様にいってるのでずるいと思いましたが(笑)それを差し引いても・・・私達も負けてられないと思いました。IMAXシアターは迫力があり本当におすすめです。

映画を見終わった後、同じく豊島園にある庭の湯に立ち寄りました。炭酸泉の天然温泉、サウナもフィンランドサウナやテルマリウムサウナがあり、岩盤浴や汗蒸幕もあります。
バーデゾーンでは水着が必要ですが、男女一緒に楽しめるプールや屋外天然温泉ジャグジー、屋外サウナもあります。料金には館内着やタオルも含まれているいるので手ぶらで行くことができ、お食事処やバーコーナーもあるので、何時間でも滞在できます。
私達は平日18時以降のナイトスパタイム1500円(2022年9月現在)を狙っていつも行きます。

 

 

今回は私達Y夫婦の「しっかりナリワイ生活」をご紹介させて頂きました。いかがでしたでしょうか。私達は都心の人混みがめっきり苦手になり、こんな練馬での生活がとても気に入っています。ご近所と繋がりながら、しっかりとナリワイができる。暮らしと仕事と地域が結びついた生活ができる、vita passo楓の樹の1階はそんなお部屋です。

vita passo楓の樹 2階Sファミリーの話

※Sファミリーは実際の入居者ではなく、記事作成当時の周辺実店舗を登場させながら作った「weekendナリワイ」妄想ストーリーであり、Sファミリーは実在しません。

こんにちは、私たち家族はこの夏にvita passo楓の樹の2階に引っ越してきました。
私と夫と娘(3年生)の3人家族です。

これまでは、私の職場のすぐ近くに住んでいました。
この2年、私の職場も在宅での勤務が可能となったことで、仕事と生活のバランスがとりやすくなりました。それにより、仕事を中心としたライフスタイルではなく、子育て環境、仕事とは別のライフワークも大切にしたいと、物件探しを始めました。
私は以前からアート作品を見るのが好きで、休みの日は、よく画廊やギャラリーを周ります。画廊やギャラリーでは、作品に触れるのはもちろん、作家さんやギャラリーのオーナーさんから作品の話を聞くのが何より楽しく、いつかは自分もアート作品を人に紹介する側になりたいと考えるようになりました。

そんな私にはvita passo楓の樹の2階のweekendナリワイは、まさにぴったりの物件でした。

ナリ間ノワでの新しいライフスタイルに家族3人それぞれにとても満足しています。
これから私たちのナリ間ノワでの、生活を紹介させていただきます。

月曜日

在宅勤務の日、午前中は欅の音terrace 1階にあるナリマノワ応援スポットDoスペースで仕事をします。窓から庭の緑を眺めながら仕事ができるので、仕事も捗ります。

お昼は駅前ですませ、近くの商店街にある珈琲挽売専門店BEANS‘ Act(ビーンズアクト)さんでコーヒー豆を購入。こちらのお店はコーヒー豆だけではなく、チーズやソーセージ、紅茶や蜂蜜などいつも気になる物がセレクトされています。

 

 

夕方、今週末からギャラリーで展示を行う版画作家さんの作品が到着しました。荷物を開封し、中身を確認します。

 

火曜日

職場出勤の日、練馬から職場の六本木まで都営大江戸線で1本、30分なので、家を8時に出れば9時30分の始業時間には余裕で間に合います。子どもの小学校はvita passo楓の樹の目の前。私と子どもは同時に玄関を出ました。

仕事帰り、練馬駅前のスーパーにて日用品を購入。駅前にはスーパーが2軒あり、どちらも深夜まで営業していてとても便利です。

 

 

水曜日

在宅での勤務終了後、夕方近くの商店街の魚屋さんで、店主オススメの新鮮なアジを購入。

ナリマノワから徒歩3分のスーパーあまいけ で新鮮な野菜を購入。新鮮な魚や野菜を購入できることにとても満足しています。

 

早めに夕食を済ませて、家族3人で歩いて練馬駅前の練馬区立練馬文化センターにクラシックコンサートを聞きに行きました。本格的な音楽などの芸術を身近に楽しめる環境で暮らしていることに改めて感動した夜でした。

 

木曜日

週末のギャラリー展示に向けて、作家さんと一緒に作品の展示準備を行います。
vita passo楓の樹の私たちの部屋は、エントランスから裏の入り口まで、まっすぐ土間が続
いていて、壁にはピクチャーレールも設置されており、美術作品を展示するのにとてもいい間取りとなっています。
この部屋をみた瞬間、私が思い描いていた生活がここでは実現できると思いました。
週末のギャラリーオープンの日以外は、美術作品が飾られた土間はリビングとして使って
います。好きな作品に囲まれて生活ができるのは私にとっては夢のようです。

週末

朝10時に、ギャラリーをオープンしました。この日の一人目のお客様は、子どもの学校の友人でした。絵を描くのが好きな子で、初めて見る版画作品に目を輝かせていました。娘もとても嬉しそうでした。
その後も、毎度展示会ごとに顔を出してくれる近所の方や、はじめましての方も、たくさんの方に来廊いただきました。忙しい時は家族3人でギャラリーに立ちます。こうやって家族でギャラリーを運営する楽しさを、vita passo楓の樹に引っ越してきて知りました。

私のように、仕事をしながら、自分が好きなライフワークも営みたい、仕事関係の人との繋がりだけではなく、自分の暮らす地域の人ともつながりが欲しい。そんな人には、ナリ間ノワvita passo楓の樹はぴったりの物件なのではないかと思っています。

「vita passo 楓の樹」完成内覧会のお知らせ

◆完成内覧会のお知らせ◆
7月2日(土)3日(日)10時〜18時に練馬桜台「欅の音terrace」に続くナリ間ノワプロジェクト第2弾「vita passo 楓の樹」の見学内覧会を行います!
道路に面して居室やバルコニーとなっていた部分をオープンにし、道路から3階までつなぐ大階段を設置しました。内部のお部屋も多様なライフスタイルに対応できるように少しづつ変えており、見応えたっぷりです。
7月2日(土)、3日(日)10:00〜18:00
練馬区桜台5ー11−22
(欅の音terraceの隣になります)
予約は不要です。

当日はいくつかのナリワイ出店があります。

今回の目玉!
滋賀県の 株式会社近江庭園さんが、山野草を中心とした鉢を持ってきてくださいます。
近江庭園の平木さんは、沢山の作家さんたちとお知り合いで、素敵な作家さんの器に、美しい苔、そして季節の花々が植わった、今でしか出会いないものを造られています。
本当に偶然ですが、今回1階のしっかりナリワイのイラストにピッタリ!(笑)
是非、お散歩がてらお越し下さい。
入居検討者様も、不動産業者様も、建築関係者様も、近隣の方々も、どなたでもご覧頂けます。そして近々ここで新しいナリワイかがオープンしていきますので是非ファンになって頂けたら嬉しいです。
是非、ご友人などもお誘いして頂き、お気軽にお立ち寄り下さい!

vita passo 楓の樹 3階のA子夫妻の話

※A子夫妻は実際の入居者ではなく、記事作成当時の周辺実店舗を登場させながら作った、「ちょこっとなりわい」妄想ストーリーであり、A子夫妻は実在しません。

こんにちは、私はA子、平日は保険の仕事で都内へ出勤しています。夫はフリーランスでWEBデザイナー、ほとんど自宅で仕事をしています。夫が家にいることが多い為、それを活かした賃貸住宅はないか探していたところ、vita passo3階のインナーテラスがある部屋(左から2番目の部屋)を見てイメージが沸き、入居を決めました。

 インナーテラスにグリーンを沢山飾って、普段平日は夫の仕事部屋に、月に1回くらい、私の手作りお菓子屋を売りたいな、と思いました。この物件は普段会社に勤務しながらでも「ちょこっとなりわい」ができるのです。私の夢は自分の手作りのお菓子屋さんをすること、老後の夢くらいに思ってたのだけど、それが今、実現しようとしています。なりわいを応援する共有施設や、周辺のお店をこの後紹介していきますので是非読み進めて下さいね。

この物件の近くに「かすたねっと」という有名なお菓子屋さんがあります。緑のお庭あふれるすごく素敵なお店なのですが、勿論お菓子もとても美味しく、将来こんなことができたらいいなと思い参考にさせて頂いてます。最近少し駅寄りにできた姉妹店(2号店?)はハーブティーと焼き菓子のお店、2店舗も展開できるなんて凄いなあと思います。

今回はvita pasoo楓の樹での生活が始まった、とある週末の生活をご紹介します。

ある金曜日の夕方、私は客先から直帰することにしました。しかし私の部署は金曜の夜、定例のZOOM報告会議があります。ちょうど夫がクライアントと家で打ち合わせをしている時間だったので、入居者が無料で使える「DOスペース」で会議に参加することにしました。このスペースは明るくてお庭も綺麗でとても気持ちが良いのです。勿論Wi-Fiも完備。今日の営業先の報告と対応を頭の中で整理しながらPCで会議開始。1時間ほどで会議は終了し「今週もお疲れ様でした、また来週から頑張りましょう」と上司の締めの挨拶。

さてさて、1週間お疲れ様、私、ということでPCを畳むと何やらいい匂いがしてきました。そう、この日はDOスペースのある欅の音terraceの大人気カレー屋さん「GREEN BROWN」さんの夜営業の日(※不定期の為SNSで要確認です)だったのです。お店をのぞくと「ちょうど今、席空いてるよ」とのこと。夫から打ち合わせ終了のLINE連絡があったので、「一緒に食べる?それともテイクアウトで持って帰ろうか?」と聞くと「そっち行くよ、俺は3種盛りね」と夫。

早速ビールを注文。日替わりでいつもメニュー違うのが嬉しい。私は明太ココナッツカレーにしよう、そうだ、夫も来るし、最近お気に入りの「パニプリ」も頼もう。パニプリはインドの屋台ソウルフードらしく、このカレー屋さんで初めて知りました。

パニプリ:真ん中のスープを穴に入れます。(※日替わりでメニュー違います)

夫は明太ココナッツ、豚しゃぶ、納豆五目キーマの3種盛り。(※日替わりでメニュー違います)

大満足の金曜を終え、翌日の土曜日。
お隣さんと一緒に、vita passo楓の樹から徒歩1〜2分の「キッチンシェアリング ナリ間ノ竈」でオリジナルマカロンを作る予定になっていました。1日の使用料が元々格安の5000円なのですが(2022年現在価格)入居者は更に半額で使用できます。飲食店営業、菓子製造、惣菜許可を受けているので、ここで製造したものは売ることができます。私が月2回くらいお菓子屋さんをしようと思ったきっかけです。
次の日の日曜日が店開きイベントだったので、私はマカロンを出店することにしました。

「やっぱり、業務用ガスオーブンだといい感じに焼けるねー」と嬉しそうなお隣さん。この日は3週類のオリジナルマカロンを作りました。アーティストの友人が作ってくれた絵をタグシールにして、パッケージに貼ります。勿論材料やここの住所を記載したラベルも忘れずに裏に貼らないと、です。

洗い物や片付けを終え、家へ戻る帰り道、お隣さんが「疲れたから温泉にゆっくり浸かりたいー、今から久松湯行かない?」との提案。
「いいね、あ、シェアチャリが2台あるよ、歩いても5分くらいだけど乗って行っちゃおうか?」と私。そう、vita passo楓の樹には住民用のシェアチャリが2台あるのです。

久松湯は桜台にある天然温泉施設。浴室内でプロジェクションマッピングの演出があることで有名。私は大の温泉好き。銭湯価格の480円で入れるのが嬉しい。サウナもあってその場合は追加で400円。こんな施設が近くにあるなんて、本当に幸せです。

そして次の日の日曜日、インナーテラスの夫の仕事道具は奥へ引っ込めて、マカロンを並べていきました。夫も勿論お手伝い。そしてイベントは大成功。下記の絵がその日のイベントの様子です。お蔭様でマカロンは完売して疲れも吹っ飛びました。

今回は週末の私A子のそんな「ちょこっとなりわい生活」をご紹介させて頂きました。いかがでしたでしょうか。地域とご近所と繋がりながら、ちょこっとなりわいができる、vita passo 楓の樹の3階はそんなお部屋です。

■登場周辺実店舗
・かすたねっと https://casta.jp
・GREEN BROWN https://www.instagram.com/greenbrown_101/ https://www.facebook.com/greenbrown101?locale=ja_JP
・久松湯  https://www.hisamatsuyu.jp

 

tsugubooks移転(?)のお知らせ

こんにちは、欅の音terrace 2階入居者のtsugubooksです。
この度はお知らせがあり、ナリ間ノワブログに書かせてもらっています。

早速ですが、
私tsugubooksは、4月末に欅の音terraceを卒業します。

最終OPEN日は2022/4/17(日)で、
みなさんと「週末本屋」でお会いできる機会は、あと4回です。

2019年6月。木箱と板を組み合わせて作った本棚が懐かしい。

 

2018年11月に欅の音terraceに出会い、ここしかない!とすぐに申し込んだわけですが、
勢いで書き上げた当時の入居審査書類には、次のように書いていました。

【今後への想い】(抜粋)
欅の音テラスに住むことができた場合、
「新しい本に出会いたい人」「誰かと話したい人」
「まちとどう関われば良いかわからないけど、関わりたいとひそかに願う人」
「おうちに帰るまでに寄り道したい人」「本を自分のペースで読みたい人」が立ち寄れるような、そんなスペースをつくりたいと考えています。(略)
“このまちに、自分と同じ本を好きな人がいるなんて嬉しい”
“まだ知らない本がある!”
“地域とどうつながればいいかわからなかったけど、本をきっかけに 近所の人と知り合えた”
そういう声が生まれるような取り組みを、行っていきたいです。

 

どうでしょうか。
週末本屋tsugubooksは、そんな場所になれていたでしょうか。
みなさんにとって、どんな場所でしたか。
新たな本や人との出会いが、あったでしょうか。

「数で数えたら、実際のところ、そう何回もお訪ねしたわけではないのかも知れません。
しかし、tsugubooksさんは私たちの生活の一部でした。」
と書いてくださった方がいます。

たまにしか開かない、コロナ禍では4ヶ月休んだりもした場所なのに。
うれしい。泣く。
と同時に、私にとってもみなさんが生活の一部だったなぁとしみじみ思いました。
この場所は、私の自宅の一部ではありますが、私だけがつくった場所ではないからです。

部屋を掃除して、本を並べて、ドアを開けて、待つ。
なかなか人が来なくても、ひとり静かに待つ。
そのうち、誰かが「こんにちは」と来てくださって、本を選び始める。
その光景にうれしくなりつつ、本登録作業等を続ける。
出ていかれる。静かな時間が続く。
またいらっしゃいませとお迎えする。
試し読みしたりしながら、本を選ぶ。静かな時間。
お会計。たまに言葉を交わす。

こうやって、みなさんが一緒につくってくださった場所です。
「足を運んでくださる誰か」がいるこの場所は、私にとっても生活の一部でした。

2019年10月のマルシェの様子。小さな古本市と、生演奏、おいしいもの。秋をたっぷり感じられる一日となりました。

 

入居当時の気持ちが変わったわけではないですし、
やりきれたから卒業!というわけでもありません。
この場所でやりたいこと、まだまだあります。
この場所でみなさんにお届けしたい本、まだまだあります。

しかしながら、コロナがあり、環境に様々な変化もあり…
安心して暮らしながら、本の活動を細く長く続けるために、引っ越すことを決めました。
(変化=ここでは本題ではないので省略。直接訊いていただければ。)

今後も「本をお届けする活動」自体は、もちろん続けます。
5月からは、主に東京の東側で、間借り本屋をしたり、古本市のお手伝いをしたり、します。
住み開き本屋は、一旦おやすみです。
(次は固定店舗がないので、この投稿のタイトルは「移転(?)」としてるのです。)

欅でも活躍してくれた文庫トランク。今後はこの子と一緒に、出店にいくぞー。

 

書きたいこと、話したいことは、たくさんあります。
でも、なんだかまだまとまる気がしないので、もう最後にしたいと思います。

畑の行き帰りに寄ってくださっていたご夫婦、
挨拶以外の会話をしたことがないまま、2年間定期的に来てくださっている男性の方、
お会計のときに最近読んだ面白い本を必ず教えてくださるご近所さん。

お子さんが1階の教室で授業を受けている間に欅図書室の本を読破したよ!というお母さん、
建物見学に来て、自分のやりたいことを話してくれた学生さんたち、
SNSで知って遠くから足を運んでくださったみなさま。

それから、
マルシェのゲスト出演を機に仲良くしてくださった出店者さんたち、
「がんばれがんばれ、でも無理なくね」と声をかけ続けてくださった大家さん&建築&不動産チーム、
何をするにも腰が重く遅い私を見捨てず最後まで励まし引っ張ってくれた欅の仲間たち。

まだまだいろんな人の顔が出てくるけれど。

みなさんが、わたしを、「本屋」に、「練馬の住人」に、してくれました。
本当に、ありがとうございました。

練馬で、欅の音terraceで、家をひらいて、本を並べて、本当によかった。
心からそう思います。

 

あぁ寂しい。寂しいです。
でも、きっとまたいつかお会いする機会があるはずです。うん。

 

ありがとうございました。
また、本のある場所でお会いしましょう。

2022/4/8(金)
欅の音terrace2階 tsugubooks店主
https://tsugubooks.jp/

*追伸1
あと4回OPEN日があります。ぜひ最後に遊びにいらしてください。
4月9日(土)10日(日)16日(土)17日(日)※最終日
移転前にも関わらず、今週も次々新しい本が届いています。
このままだと荷物が多すぎて引っ越せないので、ガレージセールもやります!
ちっちゃなコーヒーミルとかかわいいお鍋とかレアなスタバグッズとか、見にきてください!

*追伸2
練馬のみなさん。
練馬駅前のブックファーストは小さいけれど、おもしろい本がたくさん並んでいます。
江古田には、想いを持った古本屋さんも、他の店舗とは一味違うブックオフも、あります。
ぜひ、本と出会い続けてください。

キッチンシェアリング ナリ間ノ竈  つつむ点心イベントのお知らせ

ナリ間ノワプロジェクトにおいて、「なりわい」を応援しようとシェアキッチンが本格オープン予定です。
そこでプレオープンイベントとして「キッチンシェアリング ナリ間ノ竈」にて「つつむ点心イベント」を開催いたします。
「つつむ点心教室natsume棗」を講師に迎え、二日間限りの点心教室です。メニューは豚肉と蝦を使用した本格点心の「広東焼売」を作ります。
26日(土)→まだお席ございます。
27日(日)→満席になりました。
(3/20更新)
日 時:3/26(土) ・3/27(日) 10:30〜13:00
参加費:4,000円
(レシピ、焼売20個、点心ヘラをお持ち帰り頂きます)
講 師:つつむ点心教室natsume棗
会 場:キッチンシェアリング ナリ間ノ竈
西武池袋線 練馬駅より徒歩約8分
定 員:先着申込み 4名/回
申込方法:Eメール↓
info@narimanowa.com
氏名、電話番号をご記載の上、Eメールにてお申し込み下さい。
(複数名でお申し込みの場合は人数とご同行者の方のお名前もご記載下さい。)

子供の溜まり場を作り出すフェルト作家

お久しぶりのブログです。コロナ渦になった今こそ人と人との繋がりの大切さを感じます。今回は欅の音terraceで店舗を開いて早3年、いつも可愛いちびっこ達の為に、元気に店舗を開けている102号室はと工房さんをピックアップでご紹介します。

可愛い小物を作るフェルト作家さん、バッジやヘアゴムを主に制作販売しています。カラフルで見ているだけで楽しくなってきます。安産お守りは出産を控えていらっしゃるご友人やご親戚にいかがでしょうか。きっと妊婦さんも勇気が湧くと思います。

ちびっこの指輪やブレスレットだったり、コマやシャボン玉吹き、子供達がワクワクするもの沢山。キラキラするものは子供達の大好物。

そしてちびっこ達が大好きなお菓子も販売。ただ、販売するだけでなくゲームにしてしまうのがはとさん流、ガムボールのガチャガチャ、10円のお菓子釣りゲーム。

「はい、茶色いお金を1枚くださーい」と言われて親御さんからもらった10円玉をはとさんに渡して釣りを楽しむ男の子達。たくさんの子供が入れ替わり立ち替わり。こんな風にちょっと立ち寄れる子供の溜まり場って親御さん達にとっても有難いですよね。


こちらは、ある日のワークショップ、カチューシャ作り。女の子達も真剣です。キラキラしたビーズを手に、自分のオリジナルを作り出して行きます。出来上がった時の女の子の笑顔!をお見せできないのが残念ですが、ご機嫌でポージング。


そしてはと工房さんは、軽飲食も営んでおります。メニューの下に、はとさんを慕う画伯達の絵が。

オリジナルクリームソーダは大人気。子供だけと思いきや、ご年配の方々も注文されています。可愛すぎて飲むのが勿体無い・・・


通常メニューではないのですが、限定スパムおにぎりも人気です。これも可愛い♪

欅のハロウィンイベントの時は試作に試作を重ねてオリジナルオムライスを作ったりと常に創作エンターテイナー。子供達の笑顔が目に浮かびます

欅の音terraceの中でも、多くの曜日と時間に開店されているはと工房さん。開店していない日は子供達が「はとさんなんでいないの〜」の泣いてしまうくらい、愛されています。色々お手紙をもらうことも多いとか。子供達からはとさんへの「お歳暮」「クリスマスカード」はこの時期ならでは。とても可愛いですね。

子供達の声やテラスを駆け回る音が心地よく欅の音terraceから聞こえます。はと工房さんのお店の周りにはいつも子供達の笑顔が溢れています。オープンして3年、すでに地域の子供達が楽しく溜まる居場所になっています。

営業日時は変動するので下記Instagramで都度ご確認下さい。

https://www.instagram.com/hato_koubou/

https://www.instagram.com/hato_3/

 

第5回ナリ間ルシェを開催!

まだ夏の暑さが残る日々が続いておりますが、来たるべき秋に向けて、10/6(日)に第5回ナリ間ルシェを開催しました!

今回は2階の住人であるtsugubooksさん企画による「食欲の秋、読書の秋、芸術の秋」と様々な秋を集めたのがテーマ。残念ながらはじめての雨模様の中での開催となりましたが、それはそれで学ぶことが多いです。各入居者とも無理なく出来る範囲で参加できるような枠組みをどのように作っていくかに毎度挑戦しておりますが、とりあえずやってみる「DO」の精神で欅の音terraceはちょっとずつ成長しております。

それではそのダイジェストをお送りします。

あいにくの雨模様ですが、ゆったりとした時間が流れています

こなれつつもちょっとずつ変化する、ナリワイたち

まずは1階から。

左端の101号室は、チャイとスパイス料理のお店「aotk-アオタケ-」さん。今回は女将が産休に入ったということで、ビールのみの営業。それでも出してるビールはこだわりのクラフト系。
現在は産休により休業中です。再開の模様はインスタをチェック!→https://www.instagram.com/aotk115

102号室はフェルト雑貨の「はと工房。」さん。ポップでキュートな看板が目印。ビビットカラーのハンドメイドなフェルトバッジやブローチがメインです。前回に引き続きお店の前には「おかしつり」という何とも子どもごころをくすぐる商品が。最近ロシアはウラジオストクに行ってきたらしく、今回はロシアフェアと題して仕入れてきた商品やマトリョーシカのフェルトバッジなども販売していました。多彩!
営業日・時間が変動的なので、詳しくはインスタをチェック!→https://www.instagram.com/hato_3

103号室は自転車屋さんの「Jitensha de oideyo」さん。新潟・上越を拠点とする「Switch Bicycle」の欅の音terrace店です。地域に密着して、一人ひとりに寄り添った、顔が見えるコミュニケーションを目指しています。POPでオシャレな自転車が揃ってます。オーダーメイドはもちろん、自転車のメンテナンス・修理も受け付けています。(パンク修理:¥1,000~)
こういう開放的な機会だと試乗もしやすいですね。
平日は15:00~19:00、土日は9:00~17:00で営業しています(不在の場合有、金曜・祝日定休)

106号室は糸島の雑貨やこだわりのセレクトアイテムを販売する「ichie」さん。いつもセンスの良い商品のラインナップを取り揃えています。今回は、前回から売り出しているバスケットに加えてカラフルな「ITOSHIMA PASTA」が彩りを添えています。衣・食・住が関わる様々なモノが揃う欠かせないお店です。
現在もまだ営業日時が変動的なので、詳しくはインスタをチェック!→https://www.instagram.com/ichie_nerima

107号室は年少~小学生向けに学習教室をしている「よりみち教室たねっこ」さん。今回は「モンスターのしおりづくり」とイラストレーター・あべしんじさんの絵が題材の「塗り絵」コーナーという豪華二本立て。子供たちの想像力・創造力には毎度感動しますが、そういった場があることはとても大事です。

108号室はコーヒー屋「THE SUN. COFFEE」さん。いつも美味しくて優しくて心温まるコーヒーを提供してくれます。日々熱心により良いお店作りに励んでいてで、気づくとメニューが増えていたり、インテリアが拡充していたりしています。最近は、2Fの本屋・tsugubooksさんや雑貨屋・ちゃらっぽこさんの商品を置くコラボだけでなく、いつもお世話になっている「Ovis Lamp」さんの商品もインテリアに活躍しています。
出品していたコーヒー豆は専用のオンラインショップからもお買い求めいただけます。営業日が変動的なので、webサイトをチェック!

 

まだまだナリワイは終わりません。

201号室では、マルシェに合わせて土間部分を間貸ししてポップアップショップに。今回は両国にある「喫茶ランドリー」などで活動している「喫茶マーケット」からしそジュース・しそサワーの販売。販売しているのは、建築と不動産のあいだをつなぐ「創造系不動産」の野々垣さん。ご自身でも小商いを実践するスタイルは学ぶことがとても多いです。やりたいことはその気になればできる、ということを体現できる場と環境づくりが大事ですね。

202号室では前回に引き続き、季節のお菓子と抹茶をお届け。大人な時間が流れています。いつ見ても変わるインテリアや窓のディスプレイが素敵です。趣と優しさが溢れております。

205号室はハンドメイド作家で洋服やアクセサリーのオーダーメイド制作を手掛ける「atelier SAM」さん。制作過程が分かる、作りながら出店するスタイル。今回はハロウィンに合わせてコウモリ型のピアスもお目見え。こういった柔軟性もハンドメイドの醍醐味です。
前回に引き続き、部屋の脇では友人が作っている焼き菓子も販売していました。衣食のコラボレーション。

206号室は“チアシセイカツ”(地に足がついた生活)を合言葉に、アロマ・ハーブのワークショップやハンドメイド雑貨を扱う「scapi」さん。欅の音terraceの裏庭で採れた植物たちも大活躍してます。毎度インテリアがDIYで様変わりしているんですが、今回はお手製棚がレベルアップ!実験室のようにビーカーが並んでいて圧巻です。こうやってどんどんカスタマイズしてくれるのは嬉しいかぎりです。

207号室はマルシェ限定でいつもオープンルームを実施してくれています。オシャレなテキスタイルが目印。今回も前回に引き続き、石巻在住の友人が作っているベーグルを販売。家のレンジで温めてくれるサービス付き。どれもとても美味しいので、売り切れる前にぜひお買い求めを。毎度種類が増えております。

208号室は日本の職人こだわりの手仕事雑貨を取り扱う「ちゃらっぽこ」さん。今回はいつものラインナップに加えて、財布やコインケース、パスケースといった革小物の雑貨がメイン。それ以外にも、選りすぐりの農家さんから仕入れきたジャムやお菓子なども販売。こちらも衣・食・住を実現する不可欠なお店です。

 

デッキテラスでは数々の本屋さんが出店!

今回のマルシェを企画したtsugubooksさんの繋がりで、沢山の本屋さんが集まってくれました。みなさん個性的で、それぞれ思い思いの形と姿で本屋さんを実現しています。

こちらは間借り本屋(カフェや美容院等の棚や空きスペースを借りて本の販売をすること)の活動をされている「fountain」さん。ふだんは江古田や下北沢のお店で間借りしていて、練馬のご近所さんです。元・文房具店員さんらしく、最近では本の活動に加え、文房具や手書きを楽しむ部活「手書き推進部」を主催するなど、活躍中です。
twitterアカウントもあります。

こちらは「本好きあるある栞」を手掛けている「栞文庫」さん。本好きは思わず納得の名言ばかり。その場で手描きの栞を書いてもらうこともできます。この日は100のあるあるをまとめた豆本も販売しておりました。本にとって欠かせない栞が繋ぐ出会いです。LINEスタンプもあるので要チェック!

こちらは千葉大学の学生が自主的に運営している「ポップアップライブラリー」。ただの図書館ではなく、「もう読まないけど、手放せない本」をみんなに持ち寄ってもらい、それを図書館に寄贈する代わりに、誰かの本を受け取れるという仕組み。本の交換を通して、どんな背景があって、どこでそれを手に入れて、どんな風に読んできたのか、そんなコミュニケーションを作るキッカケになる場を目指しています。

こちらは普段は編集者をしながら、本の販売活動もしている「さるうさぎブックス」さん。屋号は、店主と奥さまの干支にちなんで付けたそうです。一冊一冊について、みなさんと話しながら手渡していくスタイル。本をただ売るだけなく、そこから生まれる様々な繫がりを大事にされています。

マルシェを支えてくれる充実の出店者さんたち

他にも、飲食・物販・音楽と色々な方々が参加してくれました。

こちらは普段、大泉学園のお店で、地元の農家さんのお野菜をたっぷり使った定食を出されている「スノウドロップ」さん。この日はこだわりのスリランカカレー、大阪・箕面のクラフトビール、レモンスカッシュを販売。また、スノウドロップさんのお店で普段販売している「工房さるのこしかけ」さんのステキな真鍮小物も。

こちらは毎度お馴染みになっていただいてる「凸凹キッチン」さん。今回は気軽に食べられて、かつ満足度の高いジャーサラダとフォカッチャ、焼き菓子、ジンジャ―シロップなどバラエティ豊かに。他の出店者さんに合わせて販売する商品を検討してくださる有難い方々です。

こちらは毎度参加してくださる羊毛ランプ作家の「Ovis Lamp」さん。羊毛で照明を包み込んだ斬新なデザインが特徴的。羊毛からこぼれる柔らかく温かな光が、心を落ち着かせてくれます。実際に手触りも柔らかくて、照明とは思えない意外性も。108号室の「THE SUN. COFFEE」さんではペンダントライトとデスクライトがどちらも取り付けられているので、ぜひ直接ごらんください。

こちらは練馬区在住のヴァイオリニスト・伊東園子さん。普段は子供向けの音楽教室の先生をされています。マルシェ中、様々な場所で素敵な音色を届けてくれました。その場でリクエストにも応えてくれたり、時にはBGMにもなったり、まさしく欅の「音」terraceに相応しいお方。

DOスペースではオーナーさんが企画したティーパーティスペースも。ブランデーケーキと紅茶と本格的。使っている食器もどれも可愛らしくて、自分で好きなものを選ぶという参加型スタイル。上品な時間が流れておりました。オーナーさん側も主体的に関わって意欲的に行動してくれることはとても嬉しいです。

 

第5回を終えて、そろそろ欅の音terraceができてから1年が経とうとしています。あっという間とも思いますし、あれこれ悩みながら苦労して辿り着いたとも思います。
まだ欅の音terraceは始まったばかりですが、来てくださるみなさん、応援してくださるみなさんのおかげで成り立っています。
これからも温かく見守っていただければ嬉しいです。
次回のナリ間ルシェは12/7(土)です。乞うご期待!

 

最後は出店者を囲んで乾杯

第4回ナリ間ルシェを開催!

真夏のど真ん中、猛暑が続く日々ですが、そんな暑さに負けずに欅の音terrace一同気合いを入れて、8/3(土)に第4回ナリ間ルシェを開催しました!
毎回、入居者同士で手さぐりしながらあれこれ考えているナリ間ルシェ。今回は今までとちょっと違って、テーマは特に設けず、各自やれることをやるスタイル。とは言っても、凄まじい暑さの中来てくださる皆様のために、冷たい飲食やスポットを提供しつつ、熱中症に気をつけて無理せず無事やり遂げました。

そのダイジェストをお送りします。

暑さに備えてデッキテラスに全力でタープを張ってます

だいぶこなれてきました、ナリワイたち

まずは1階から。

左端の101号室は、チャイとスパイス料理のお店「aotk-アオタケ-」さん。最近は週替わりで味の違うカレーを提供していますが、今回はスパイスキーマカレー。毎度期待を超えてくる美味しさ。同じく看板メニューのアイスチャイともぴったりです。そしてマルシェ限定でこちらもスパイスが効いた山椒塩からあげとビールも。とりあえずお腹が空いたら立ち寄りましょう。かわいらしい木工雑貨も多数取り揃えてます。
現在は諸事情により、毎週土曜日11:00~18:00でオープンしてます。詳しくはインスタをチェック!→https://www.instagram.com/aotk115

102号室はフェルト雑貨の「はと工房。」さん。ポップでキュートな看板が目印。ビビットカラーのハンドメイドなフェルトバッジやブローチがメインです。最近は天井にボールを吊り下げてよりレベルアップ。今回は前回に引き続きメロンクリームソーダも提供してます。お店の前には「おかしつり」という何とも子どもごころをくすぐる商品も。毎度アイデアと熱意に圧倒されます。
営業日・時間が変動的なので、詳しくはインスタをチェック!→https://www.instagram.com/hato_3

103号室は自転車屋さんの「Jitensha de oideyo」さん。新潟・上越を拠点とする「Switch Bicycle」の欅の音terrace店です。地域に密着して、一人ひとりに寄り添った、顔が見えるコミュニケーションを目指しています。POPでオシャレな自転車が揃ってます。オーダーメイドはもちろん、自転車のメンテナンス・修理も受け付けています。(パンク修理:¥1,000~)
最近は自転車につながるレコードが壁面を飾ってます。
平日は15:00~19:00、土日は9:00~17:00で営業しています(不在の場合有、金曜・祝日定休)

106号室は糸島の雑貨やこだわりのセレクトアイテムを販売する「ichie」さん。いつもセンスの良い商品のラインナップを取り揃えています。今回は、東南アジアな藤(ラタン)系のバスケットやトレイなども入荷してました。こだわりがグローバル化してます。
8月中の営業日時が変動的なので、詳しくはインスタをチェック!→https://www.instagram.com/ichie_nerima

107号室は年少~小学生向けに学習教室をしている「よりみち教室たねっこ」さん。今回は小学生の生徒さんがたっての希望でだがし屋さんをオープン。なんと先生から駄菓子を買って仕入れからやっているとのことで、売れないと赤字になってしまうというリアリティ。早いうちから仕事をすること、商売することとはどういうことか、を実地体験できるのは非常に勉強になると思います。素晴らしいアイデア。

108号室はコーヒー屋「THE SUN. COFFEE」さん。いつも美味しくて優しくて心温まるコーヒーを提供してくれます。日々熱心により良いお店作りに励んでいてで、気づくとメニューが増えていたり、インテリアが拡充していたりしています。最近は、2Fの本屋・tsugubooksさんや雑貨屋・ちゃらっぽこさんの商品を置くコラボもしています。
出品していたコーヒー豆は専用のオンラインショップからもお買い求めいただけます。営業日が変動的なので、webサイトをチェック!

 

まだまだナリワイは終わりません。

 

201号室では、今回はマルシェに合わせて土間部分を間貸ししてポップアップショップに。今回はご夫婦のハンドメイド作家さんを招待。奥様は踊るような名前の刺繍がとても愛らしい「odoru」さん。ハンカチのオーダーメイド販売をしています。名前を刺繍するのってなんとも恥ずかしいので、読めそうで読めないおなまえ刺繍ってとても魅力的。プレゼントにもオススメ。
旦那様は吉祥寺にアトリエ・ショップをかまえるファッションデザイナー「シロ.」さん。今回はシャツを販売。こだわりの素材とくつろぎの時間をともにしたくなるデザインが惹きつけられます。気になる方はぜひお店まで。

202号室では前回に引き続き、季節のお菓子と抹茶をお届け。大人な時間が流れています。子供から大人まで楽しめるマルシェに毎度一役買ってくれています。

203号室は、ふだん会社員をしながら終末になると本屋をやっている「tsugubooks」さん。カフェや美容院の本棚を間借りして本を販売したりもしています。マルシェの時は部屋の中も外も選りすぐりの本たちで溢れています。行くたびに新しい出会いがある素敵な場所です。
この日は朝だけの営業でしたが、お店でも取り扱っている書籍を執筆している建築家方が訪れてくださったので、特別に家の中をご案内。おまけに書籍にサインもしてもらい、欅の音terrace限定版が数量僅かで店頭販売中です。

205号室はハンドメイド作家で洋服やアクセサリーのオーダーメイド制作を手掛ける「atelier SAM」さん。制作過程が分かる、作りながら出店するスタイル。今回はサコッシュのワークショップを実施。好きな絵を描いたり、スタンプを押したりとアレンジして自分だけのオリジナルなサコッシュが出来上がります。サイズ感がちょうど良くて何かと便利。
前回に引き続き、部屋の脇では友人が作っている焼き菓子も販売していました。衣食のコラボレーション。

206号室は“チアシセイカツ”(地に足がついた生活)を合言葉に、アロマ・ハーブのワークショップやハンドメイド雑貨を扱う「scapi」さん。前回に引き続き、夏に不可欠な蚊除けスプレーの制作ワークショップを開催。欅の音terraceの裏庭で採れた植物たちが大活躍してます。DIY力溢れるお手製棚にはハンドメイド雑貨のラインナップが充実しています。

207号室はマルシェ限定でいつもオープンルームを実施してくれるのですが、今回も前回に引き続き、石巻在住の友人が作っているベーグルを販売。家のレンジで温めてくれるサービス付き。どれもとても美味しいので、売り切れる前にぜひお買い求めを。

208号室は職人こだわりの手仕事雑貨を取り扱う「ちゃらっぽこ」さん。今回は店主の地元・浜松の遠州綿紬の品物を展示販売。良質な綿織物と美しい縞模様が魅力的。ハンカチ・トートバッグなどの小物だけでなく、数量・期間限定で反物とカット生地もあります。ほかにも、夏にぴったりの手ぬぐいやカゴも。日本の手仕事の良さを体感できる場所です。

 

デッキテラスでは外部出店も充実!

今回は、これまで以上に外部出店に力を入れて、計4組の方にご参加いただきました。自分たちだけでなく、外との繋がりも大事にしていこうという気持ちです。

こちらはイラストレーターの「katsura funaki」さん。ライブドローイング形式で、ボタニカル柄やお好みの絵柄をポストカードに描いてくれます。水彩の柔らかいタッチが上品で、飾ると部屋を彩ってくれるような素敵な絵を描いていました。

こちらはふだんは江古田にお店をかまえている「八百屋つばくろ」さん。店主の故郷である群馬をはじめ、長野や千葉など東京近郊の農家さんが作る、有機農や自然農の野菜を取り扱っています。こだわりの季節の野菜を選りすぐって販売しているので、どれも美味しそう。いつも身近にいてほしい存在ですね。

こちらはウニランプ作家の「kWorx」さん。天然ながらレースのような美しさと独特のヴィジュアルのウニが、カラフルなランプに。バリエーションも豊富で、自作することもできます。夏の夜に映える、彩り溢れるランプは必見。

最後は羊毛ランプ作家の「Ovis Lamp」さん。羊毛で照明を包み込んだ斬新なデザインが特徴的。羊毛からこぼれる柔らかく温かな光が、心を落ち着かせてくれます。実際に手触りも柔らかくて、照明とは思えない意外性も。108号室の「THE SUN. COFFEE」さんではペンダントライトとデスクライトがどちらも取り付けられているので、ぜひ直接ごらんください。

 

メインイベントは流しそうめん!

今回のメインイベントは、DOスペースを利用した流しそうめん。そうめん隊長を務めてくれたはと工房。さんを筆頭に、入居者一同で協力し合って、欅オリジナルの流しそうめんを実現しました。おかげさまで、計3回とも満員御礼。子供から大人まで、安全に楽しく満喫してくれました。

 

第4回を迎えて、徐々に広がりを見せてきているマルシェになっていってるのではないでしょうか?
無理せず楽しく続けていける方法を思考錯誤しながら、欅の音terrace一同励んでいます。

次回は1o/6(日)です。いったいどんなマルシェになるのか、乞うご期待!