第5回ナリ間ルシェを開催!

まだ夏の暑さが残る日々が続いておりますが、来たるべき秋に向けて、10/6(日)に第5回ナリ間ルシェを開催しました!

今回は2階の住人であるtsugubooksさん企画による「食欲の秋、読書の秋、芸術の秋」と様々な秋を集めたのがテーマ。残念ながらはじめての雨模様の中での開催となりましたが、それはそれで学ぶことが多いです。各入居者とも無理なく出来る範囲で参加できるような枠組みをどのように作っていくかに毎度挑戦しておりますが、とりあえずやってみる「DO」の精神で欅の音terraceはちょっとずつ成長しております。

それではそのダイジェストをお送りします。

あいにくの雨模様ですが、ゆったりとした時間が流れています

こなれつつもちょっとずつ変化する、ナリワイたち

まずは1階から。

左端の101号室は、チャイとスパイス料理のお店「aotk-アオタケ-」さん。今回は女将が産休に入ったということで、ビールのみの営業。それでも出してるビールはこだわりのクラフト系。
現在は産休により休業中です。再開の模様はインスタをチェック!→https://www.instagram.com/aotk115

102号室はフェルト雑貨の「はと工房。」さん。ポップでキュートな看板が目印。ビビットカラーのハンドメイドなフェルトバッジやブローチがメインです。前回に引き続きお店の前には「おかしつり」という何とも子どもごころをくすぐる商品が。最近ロシアはウラジオストクに行ってきたらしく、今回はロシアフェアと題して仕入れてきた商品やマトリョーシカのフェルトバッジなども販売していました。多彩!
営業日・時間が変動的なので、詳しくはインスタをチェック!→https://www.instagram.com/hato_3

103号室は自転車屋さんの「Jitensha de oideyo」さん。新潟・上越を拠点とする「Switch Bicycle」の欅の音terrace店です。地域に密着して、一人ひとりに寄り添った、顔が見えるコミュニケーションを目指しています。POPでオシャレな自転車が揃ってます。オーダーメイドはもちろん、自転車のメンテナンス・修理も受け付けています。(パンク修理:¥1,000~)
こういう開放的な機会だと試乗もしやすいですね。
平日は15:00~19:00、土日は9:00~17:00で営業しています(不在の場合有、金曜・祝日定休)

106号室は糸島の雑貨やこだわりのセレクトアイテムを販売する「ichie」さん。いつもセンスの良い商品のラインナップを取り揃えています。今回は、前回から売り出しているバスケットに加えてカラフルな「ITOSHIMA PASTA」が彩りを添えています。衣・食・住が関わる様々なモノが揃う欠かせないお店です。
現在もまだ営業日時が変動的なので、詳しくはインスタをチェック!→https://www.instagram.com/ichie_nerima

107号室は年少~小学生向けに学習教室をしている「よりみち教室たねっこ」さん。今回は「モンスターのしおりづくり」とイラストレーター・あべしんじさんの絵が題材の「塗り絵」コーナーという豪華二本立て。子供たちの想像力・創造力には毎度感動しますが、そういった場があることはとても大事です。

108号室はコーヒー屋「THE SUN. COFFEE」さん。いつも美味しくて優しくて心温まるコーヒーを提供してくれます。日々熱心により良いお店作りに励んでいてで、気づくとメニューが増えていたり、インテリアが拡充していたりしています。最近は、2Fの本屋・tsugubooksさんや雑貨屋・ちゃらっぽこさんの商品を置くコラボだけでなく、いつもお世話になっている「Ovis Lamp」さんの商品もインテリアに活躍しています。
出品していたコーヒー豆は専用のオンラインショップからもお買い求めいただけます。営業日が変動的なので、webサイトをチェック!

 

まだまだナリワイは終わりません。

201号室では、マルシェに合わせて土間部分を間貸ししてポップアップショップに。今回は両国にある「喫茶ランドリー」などで活動している「喫茶マーケット」からしそジュース・しそサワーの販売。販売しているのは、建築と不動産のあいだをつなぐ「創造系不動産」の野々垣さん。ご自身でも小商いを実践するスタイルは学ぶことがとても多いです。やりたいことはその気になればできる、ということを体現できる場と環境づくりが大事ですね。

202号室では前回に引き続き、季節のお菓子と抹茶をお届け。大人な時間が流れています。いつ見ても変わるインテリアや窓のディスプレイが素敵です。趣と優しさが溢れております。

205号室はハンドメイド作家で洋服やアクセサリーのオーダーメイド制作を手掛ける「atelier SAM」さん。制作過程が分かる、作りながら出店するスタイル。今回はハロウィンに合わせてコウモリ型のピアスもお目見え。こういった柔軟性もハンドメイドの醍醐味です。
前回に引き続き、部屋の脇では友人が作っている焼き菓子も販売していました。衣食のコラボレーション。

206号室は“チアシセイカツ”(地に足がついた生活)を合言葉に、アロマ・ハーブのワークショップやハンドメイド雑貨を扱う「scapi」さん。欅の音terraceの裏庭で採れた植物たちも大活躍してます。毎度インテリアがDIYで様変わりしているんですが、今回はお手製棚がレベルアップ!実験室のようにビーカーが並んでいて圧巻です。こうやってどんどんカスタマイズしてくれるのは嬉しいかぎりです。

207号室はマルシェ限定でいつもオープンルームを実施してくれています。オシャレなテキスタイルが目印。今回も前回に引き続き、石巻在住の友人が作っているベーグルを販売。家のレンジで温めてくれるサービス付き。どれもとても美味しいので、売り切れる前にぜひお買い求めを。毎度種類が増えております。

208号室は日本の職人こだわりの手仕事雑貨を取り扱う「ちゃらっぽこ」さん。今回はいつものラインナップに加えて、財布やコインケース、パスケースといった革小物の雑貨がメイン。それ以外にも、選りすぐりの農家さんから仕入れきたジャムやお菓子なども販売。こちらも衣・食・住を実現する不可欠なお店です。

 

デッキテラスでは数々の本屋さんが出店!

今回のマルシェを企画したtsugubooksさんの繋がりで、沢山の本屋さんが集まってくれました。みなさん個性的で、それぞれ思い思いの形と姿で本屋さんを実現しています。

こちらは間借り本屋(カフェや美容院等の棚や空きスペースを借りて本の販売をすること)の活動をされている「fountain」さん。ふだんは江古田や下北沢のお店で間借りしていて、練馬のご近所さんです。元・文房具店員さんらしく、最近では本の活動に加え、文房具や手書きを楽しむ部活「手書き推進部」を主催するなど、活躍中です。
twitterアカウントもあります。

こちらは「本好きあるある栞」を手掛けている「栞文庫」さん。本好きは思わず納得の名言ばかり。その場で手描きの栞を書いてもらうこともできます。この日は100のあるあるをまとめた豆本も販売しておりました。本にとって欠かせない栞が繋ぐ出会いです。LINEスタンプもあるので要チェック!

こちらは千葉大学の学生が自主的に運営している「ポップアップライブラリー」。ただの図書館ではなく、「もう読まないけど、手放せない本」をみんなに持ち寄ってもらい、それを図書館に寄贈する代わりに、誰かの本を受け取れるという仕組み。本の交換を通して、どんな背景があって、どこでそれを手に入れて、どんな風に読んできたのか、そんなコミュニケーションを作るキッカケになる場を目指しています。

こちらは普段は編集者をしながら、本の販売活動もしている「さるうさぎブックス」さん。屋号は、店主と奥さまの干支にちなんで付けたそうです。一冊一冊について、みなさんと話しながら手渡していくスタイル。本をただ売るだけなく、そこから生まれる様々な繫がりを大事にされています。

マルシェを支えてくれる充実の出店者さんたち

他にも、飲食・物販・音楽と色々な方々が参加してくれました。

こちらは普段、大泉学園のお店で、地元の農家さんのお野菜をたっぷり使った定食を出されている「スノウドロップ」さん。この日はこだわりのスリランカカレー、大阪・箕面のクラフトビール、レモンスカッシュを販売。また、スノウドロップさんのお店で普段販売している「工房さるのこしかけ」さんのステキな真鍮小物も。

こちらは毎度お馴染みになっていただいてる「凸凹キッチン」さん。今回は気軽に食べられて、かつ満足度の高いジャーサラダとフォカッチャ、焼き菓子、ジンジャ―シロップなどバラエティ豊かに。他の出店者さんに合わせて販売する商品を検討してくださる有難い方々です。

こちらは毎度参加してくださる羊毛ランプ作家の「Ovis Lamp」さん。羊毛で照明を包み込んだ斬新なデザインが特徴的。羊毛からこぼれる柔らかく温かな光が、心を落ち着かせてくれます。実際に手触りも柔らかくて、照明とは思えない意外性も。108号室の「THE SUN. COFFEE」さんではペンダントライトとデスクライトがどちらも取り付けられているので、ぜひ直接ごらんください。

こちらは練馬区在住のヴァイオリニスト・伊東園子さん。普段は子供向けの音楽教室の先生をされています。マルシェ中、様々な場所で素敵な音色を届けてくれました。その場でリクエストにも応えてくれたり、時にはBGMにもなったり、まさしく欅の「音」terraceに相応しいお方。

DOスペースではオーナーさんが企画したティーパーティスペースも。ブランデーケーキと紅茶と本格的。使っている食器もどれも可愛らしくて、自分で好きなものを選ぶという参加型スタイル。上品な時間が流れておりました。オーナーさん側も主体的に関わって意欲的に行動してくれることはとても嬉しいです。

 

第5回を終えて、そろそろ欅の音terraceができてから1年が経とうとしています。あっという間とも思いますし、あれこれ悩みながら苦労して辿り着いたとも思います。
まだ欅の音terraceは始まったばかりですが、来てくださるみなさん、応援してくださるみなさんのおかげで成り立っています。
これからも温かく見守っていただければ嬉しいです。
次回のナリ間ルシェは12/7(土)です。乞うご期待!

 

最後は出店者を囲んで乾杯

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