月に一度の欅の音terrace DOデー!【解体部編】

「欅の音terrace」では、入居者さん同士がより一緒に盛り上げていきやすい環境づくりをすべく、月に一度、「欅の音terrace」や「ナリ間ノワプロジェクト」のためにみんなで何かしらアクションを起こす、通称「DOデー」を作っています。今回はその記念すべき初回の報告です。

とは言っても、急に何かやろうといっても、みんながみんな出来るわけではありません。
そこで、学生時代を思い出して懐かしの部活動スタイルでチーム分けすることに! 今回発足したのは2つ!
一つ目は、元々募集の時から作ろうと計画しており、入居者さんの間でも希望の多かった「園芸部」。もう一つは、「ナリ間ノワプロジェクト」の次の拠点となる建物をセルフリノベーションをする「解体部」です。
今回は「解体部」の報告を。(「園芸部」の報告はこちら

解体部、家を壊してみる

「解体部」最初の活動場所は「欅の音terrace」から程近い、オーナーさんが所有する別のアパート物件の平屋部分。住宅街に囲まれて道路に面する好立地な条件なのですが、築年数とかつて住んでいた方の形跡によってだいぶ年季が入った感じになっていました。
ただ空けてるだけではもったいない! せっかく欅の音ができたので何か連携できる場所にしたい! ということで、とりあえず解体してから考えてみよう、というのがキッカケです。

「解体部」は建築系のメンバーが多く、部長を筆頭にどこなら壊して良いか、どうやって壊すか熟知しています。建物を支えている構造(主に柱や梁)を壊してしまうと大変なことになってしまうので、そこが一番重要なところ。

解体道具はバールやハンマーなど。汚れても良い作業服と防塵マスクを装備して、いざ解体へ。
まずは手のつけやすい壁から。木造の壁は思ったより簡単に壊せます。

続いて天井を解体。壊したところが上から降ってくるので、ちょっと危険。仕上げによって難易度が変わります。(ゴーグルとヘルメットがあると安心です)

元和室の天井は壊しやすい造りだったので、バリバリはがしていきます。この爽快感が解体の醍醐味でもあります。

天井が抜けるとだいぶ広がりのある空間に様変わりしました! 平屋ということで屋根までの高さが良い感じです。

壊した廃材はタイミングをみて掃除していきます。ここがスムーズにできるととても効率よく作業が進められます。今回は人数が多かったので、役割分担してテキパキ進められました。

解体しているとどんどん壊したくなってしまうのが性。当初残そうと思っていた押入れの天板や長押もせっかくなら外して開放的にしようと話し合って決めました。
このライヴ感も解体の醍醐味です。

廃材はガラ袋に詰めて後日処分します。

最初に比べてかなりキレイになりました。
ここまで明るくなると、みんな色々アイデアが出やすくなります。あれやこれやとやりたいこと、こうなってほしいといった妄想が弾みます。
次回は床を解体する予定です。今後どうなっていくか、乞うご期待!

「解体部」集合写真

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